2013年02月19日
果物を食べるとイガイガする人・・
口から喉にかけての粘膜におこる即時型アレルギーが
前回お話しした口腔アレルギー症候群(OAS)です.
多くは花粉症に合併しておこる
果物や野菜のOASです.
特定の果物や野菜を食べた数分後に
唇・口・のどなどに
イガイガ感やかゆみ,腫れなどのアレルギー症状が起こります.
アレルギーが成立するきっかけとなる抗原(感作抗原かんさこうげん)は
多くの場合花粉です.
花粉で感作された口の粘膜に,
花粉と共通の抗原性を持つ植物性の食品が触れて症状が起こります.
この抗原は植物が共通して持つタンパク質ですが,
多くは消化酵素の働きで簡単に分解されるので,
アレルギーの症状は口腔に限られるのです.
花粉ー食物アレルギー症候群と呼ばれることもあります.
食品を加熱すれば大丈夫という場合も多いですが,
中には重症のアナフィラキシーを起こす例もありますから,
注意が必要です.
前回お話しした口腔アレルギー症候群(OAS)です.
多くは花粉症に合併しておこる
果物や野菜のOASです.
特定の果物や野菜を食べた数分後に
唇・口・のどなどに
イガイガ感やかゆみ,腫れなどのアレルギー症状が起こります.
アレルギーが成立するきっかけとなる抗原(感作抗原かんさこうげん)は
多くの場合花粉です.
花粉で感作された口の粘膜に,
花粉と共通の抗原性を持つ植物性の食品が触れて症状が起こります.
この抗原は植物が共通して持つタンパク質ですが,
多くは消化酵素の働きで簡単に分解されるので,
アレルギーの症状は口腔に限られるのです.
花粉ー食物アレルギー症候群と呼ばれることもあります.
食品を加熱すれば大丈夫という場合も多いですが,
中には重症のアナフィラキシーを起こす例もありますから,
注意が必要です.