2013年02月23日

食物依存性運動誘発アレルギー

おとなの食物アレルギーでは
食物依存性運動誘発アレルギーの形をとることがあります.

こどものアレルギーでは
ある食品にアレルギーが成立すると
(感作されると)
同じ食品を取るたびにほぼいつも症状が出ます.

ところが,この食物依存性運動誘発アレルギーでは
原因の食品を食べてもいつも症状が出るとは限りません.

食後,2時間以内に運動などを行うと
じんましん,場合によってはアナフィラキシー症状を起こします.

10代・30代に発症のピークがあります.



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Posted by ママさんドクター  at 18:42 │Comments(0)医療お役立ち情報

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