2012年04月13日
マクロライド系抗菌剤その2
びまん性汎細気管支炎の患者さんの多くは
慢性副鼻腔炎を合併しています.
また,気管支拡張症,慢性気管支炎の患者さんも
副鼻腔炎を合併していることがあります.
そういった状態をひっくるめた病名が
副鼻腔気管支症候群なのです.
かつては命に関わることの多かった
びまん性汎細気管支炎の患者さんも,
マクロライド系薬長期療法などにより減少してきました.
一方,びまん性汎細気管支炎に似た
炎症をおこす副鼻腔気管支症候群,副鼻腔炎など・・・いろいろな病気に,
マクロライド系抗菌剤の長期投与が行われるようになりました.
マクロライド系抗菌薬は耐性菌が増えるなど,
そのものの抗菌力に疑問がもたれることも増えています.
しかし実際には,抗菌力だけでははかれない有効性も報告されており,
まだまだ,その可能性について研究が進められているという
ふしぎな薬です.
慢性副鼻腔炎を合併しています.
また,気管支拡張症,慢性気管支炎の患者さんも
副鼻腔炎を合併していることがあります.
そういった状態をひっくるめた病名が
副鼻腔気管支症候群なのです.
かつては命に関わることの多かった
びまん性汎細気管支炎の患者さんも,
マクロライド系薬長期療法などにより減少してきました.
一方,びまん性汎細気管支炎に似た
炎症をおこす副鼻腔気管支症候群,副鼻腔炎など・・・いろいろな病気に,
マクロライド系抗菌剤の長期投与が行われるようになりました.
マクロライド系抗菌薬は耐性菌が増えるなど,
そのものの抗菌力に疑問がもたれることも増えています.
しかし実際には,抗菌力だけでははかれない有効性も報告されており,
まだまだ,その可能性について研究が進められているという
ふしぎな薬です.
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