2013年02月23日

食物依存性運動誘発アレルギー

おとなの食物アレルギーでは
食物依存性運動誘発アレルギーの形をとることがあります.

こどものアレルギーでは
ある食品にアレルギーが成立すると
(感作されると)
同じ食品を取るたびにほぼいつも症状が出ます.

ところが,この食物依存性運動誘発アレルギーでは
原因の食品を食べてもいつも症状が出るとは限りません.

食後,2時間以内に運動などを行うと
じんましん,場合によってはアナフィラキシー症状を起こします.

10代・30代に発症のピークがあります.  


Posted by ママさんドクター  at 18:42Comments(0)医療お役立ち情報

2013年02月21日

OAS

OAS 口腔アレルギー症候群は
学童期以降に発症することが多く
20~30歳代にピークがあります.

子供は,OASの症状を単にキライと表現することがあるようで,
注意が必要です.

治療には
原因の食品だけでなく,
交差抗原性のある食物や花粉もはっきりさせておく必要があります.

この時期ですとスギだけでなく,
ハンノキの花粉も飛び始めます.
ハンノキでは
リンゴ・モモ・サクランボ・イチゴなどバラ科の果物
マタタビ科のキウイ
大豆などでも交差反応が知られています.  


Posted by ママさんドクター  at 18:34Comments(0)医療お役立ち情報

2013年02月19日

果物を食べるとイガイガする人・・

口から喉にかけての粘膜におこる即時型アレルギーが
前回お話しした口腔アレルギー症候群(OAS)です.

多くは花粉症に合併しておこる
果物や野菜のOASです.

特定の果物や野菜を食べた数分後に
唇・口・のどなどに
イガイガ感やかゆみ,腫れなどのアレルギー症状が起こります.

アレルギーが成立するきっかけとなる抗原(感作抗原かんさこうげん)は
多くの場合花粉です.
花粉で感作された口の粘膜に,
花粉と共通の抗原性を持つ植物性の食品が触れて症状が起こります.
この抗原は植物が共通して持つタンパク質ですが,
多くは消化酵素の働きで簡単に分解されるので,
アレルギーの症状は口腔に限られるのです.
花粉ー食物アレルギー症候群と呼ばれることもあります.

食品を加熱すれば大丈夫という場合も多いですが,
中には重症のアナフィラキシーを起こす例もありますから,
注意が必要です.
  


Posted by ママさんドクター  at 14:28Comments(0)医療お役立ち情報

2013年02月14日

口腔アレルギー症候群

食物アレルギーについてはかなり知られるようになって来ましたが,
花粉症と関連した食物アレルギーがあるのをご存知ですか?

それが口腔アレルギー症候群(OAS)です.
OASでは特定の果物や野菜を食べると
口・唇・喉などにイガイガ感や腫れなどのアレルギー症状がおこります.
OASの多くは花粉症に合併するのです.
これは,花粉に含まれる物質と似た物質が果物などに含まれることが多いためです.

春の花粉と言えば,
ヒノキ科のスギとヒノキが有名ですが,
ブナ目のカバノキ科・ブナ科の樹木も多くの花粉を飛散させます.

カバノキ科の樹木は
ハンノキ・シラカンバ・ハシバミ・ヤシャブシなど
ブナ科はドングリの実をつける樹木で
ブナ・コナラ・クヌギ・スダジイなど
があります.

ブナ目の花粉症では
リンゴ・もも・メロン・ナッツなどのOASを起こすことが知られています.

また,イネ科やキク科の植物でもメロン・トマトなどとの交差反応が認められます.

  


Posted by ママさんドクター  at 17:03Comments(0)とうきょうキッズメディカルスクール

2013年02月12日

アレルゲン

花粉症のお話をしてきましたが,
今回は,季節毎に異なるアレルゲンのお話をしましょう.

アレルギー性の病気には,
アレルギー性鼻炎・喘息・アトピー性皮膚炎などなどいろいろあります.

いずれもアレルギーの原因となる物質(抗原)が
患者さんの持つ抗体と反応して症状を引き起こします.

このアレルギーの原因となる抗原のことをアレルゲンと呼びます.

食物アレルギーは食餌性のアレルゲンによるもの.
一方,アレルギー性鼻炎などは吸入性のアレルゲンが問題となります.
吸入性のアレルゲンでは,同時にアレルゲンにさらされる目の症状,
つまり,アレルギー性結膜炎などを起こしてくることが
多くなります.

一年中症状が持続するような場合,
吸入アレルゲンは,ハウスダスト・カビなどが代表的.

一方,症状が季節によって変化するなら花粉の影響が疑われます.

春の花粉は,もっとも有名なスギ・ヒノキをはじめ,
樹木の花粉が中心です.
夏の花粉は,草・・・カモガヤなどのイネ科植物.
秋の花粉は,雑草・・・ヨモギ・ブタクサなどのキク科植物
が代表的です.  


Posted by ママさんドクター  at 15:57Comments(0)医療お役立ち情報

2013年02月08日

花粉飛散量予測

スギ・ヒノキ花粉の飛散量は前年の夏の
気温・日照時間・降水量に影響されます.

猛暑の夏のあとは花粉を飛ばす雄花の花芽が多くなるというわけです.

また,樹勢の関係で,大飛散年の翌年は花芽が少なくなる.
逆に,少量飛散年の翌年は花芽が多くなる.
といった傾向があります.

さらに,スギの雄花は前年の7月から10月にかけて形成され,
11月頃には黄色みを帯びて緑の葉と区別しやすくなるので,
この花芽の状況を調べて,
各地で,花粉の飛散量の予測がたてられます.

2011年の超大量飛散の反動で
2012年は飛散量が例年を下回った地域が多かったですが,
今年は一転,関東などで飛散量が多くなりそうです.
要注意!  


Posted by ママさんドクター  at 17:58Comments(0)医療お役立ち情報

2013年02月07日

花粉症

この時期になると気になり出すのが・・・・
花粉.

東京都健康安全研究センターによると
1月31日時点の東京都のスギ花粉飛散開始日の予測は
2月12日から14日頃とのことです.
あと1週間足らず・・・.
天候によっては,これ以前に少量の花粉が飛びだす地域もあります.

2011年の超大量飛散の反動から,
昨年2012年は全国的に例年の飛散量を下回る地域が多かったのですが,
今年2013年は夏の猛暑の影響で,
かなりの飛散量になりそうです・・・.
  
タグ :花粉症スギ


Posted by ママさんドクター  at 18:04Comments(0)医療お役立ち情報