2012年04月11日
副鼻腔気管支症候群の治療
副鼻腔気管支症候群の治療には
マクロライド系抗菌剤が使われます.
診断基準にも
マクロライド系抗菌薬や去痰薬が有効
とあったとおり,
少なめのマクロライドを2~12週間使用することで
症状が改善します.
副鼻腔気管支症候群は
空気の通り道(気道)の抵抗力が
何らかの理由で傷害されているためにおこるとされています.
ですから,マクロライドは細菌をやっつけるというよりは,
気道の防御に関わる粘液や気管支上皮細胞の表面の線毛の働きに作用したりして
効果をあらわしていると考えられています.
マクロライド系抗菌剤が使われます.
診断基準にも
マクロライド系抗菌薬や去痰薬が有効
とあったとおり,
少なめのマクロライドを2~12週間使用することで
症状が改善します.
副鼻腔気管支症候群は
空気の通り道(気道)の抵抗力が
何らかの理由で傷害されているためにおこるとされています.
ですから,マクロライドは細菌をやっつけるというよりは,
気道の防御に関わる粘液や気管支上皮細胞の表面の線毛の働きに作用したりして
効果をあらわしていると考えられています.