2010年11月11日

とうきょうキッズメディカルスクール@むさしの

昨日,吉祥寺の永谷シティプラザで,
とうきょうキッズメディカルスクール@むさしのの
授業が行われました.

今回のテーマは
「食べたごはんはどこへいく?」~消化と吸収~
でした.

小学4年生を中心に12人の元気いっぱいのお友達が集まりました.
まずはお行儀良く,
いすに座って食べ物に含まれる「栄養」のお話からスタート.
お父さんやお母さんが,「栄養があるんだから残さず食べて」と
いつも言っている意味がわかったかな?



それからいよいよ実習タイム.
体に負担をかけずに体の中を調べることができる
超音波診断装置(エコー)のしくみを
(株)アロカの方がわかりやすく説明してくれました.
アロカは世界ではじめて超音波診断装置を開発した会社です.



みんなが,超音波検査装置の画面を食い入るように見ています.



みんながじっと見ていたのはこれ,
牛乳寒天の中に入れたウズラのゆで卵でした.
「ゆで卵だ!」
超音波検査装置で描出した画像から,
ちゃんと正解が飛び出しました.



こちらはオリンパスさんが用意して下さった上部消化管内視鏡装置.
よく胃カメラと言われますね.

胃の模型を使って内視鏡のしくみを勉強しました.

お家に帰ってから,
うがい薬を使って,デンプン探しをしてくれた生徒のみなさん,
ありがとう.
カミカミご飯を使った実験はうまくいったかな?
うまくいかなかった人は,なぜうまくいかなかったかお家の人と話し合ってみようね!

次回,報告を待っています.  


Posted by ママさんドクター  at 10:38Comments(3)とうきょうキッズメディカルスクール